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第8回イブニングセッション 雇用創造革命
〜20代雇用(ユニバーサル就労)を目指し〜

講師:渡邉幸義氏
報道&写真:「ビジネスモデルの輪」編集部
 




 「情熱と信念をもって取り組まれており生き方の参考になった。」「素晴らしい行動力が成果を生んでいる。」「こんな話は初めてだ。相手目線がキーワードだった。」「具体的なエピソードや障害者雇用等による企業のメリットなどの話がとても興味深く勉強になった。」「新鮮な話だった。しかも日本/世界にとって重要なテーマだろう」「非常にわかりやすいお話で刺激的だった。」「・・・」

 これは、2013年4月11日夕方6時半、「霞ヶ関ナレッジスクエア エキスパート倶楽部」にて開催された第8回イブニングセッションで、講師の渡邉幸義氏(アイエスエフネットグループ 代表取締役)による講演「雇用創造革命〜20代雇用(ユニバーサル就労)を目指し」に対する参加者からの感想の一部である。毎回定例のアンケートでは、「不満」「やや不満」「やや満足」「満足」「非常に満足」という回答の選択肢が設けられているが、今回、「満足」「非常に満足」と答えた参加者が100%に達しており、渡邊氏の講演がどれほど評価されているかを分かる。

 2000年、ITサービス企業として創業した同社は、2013年1月現在、グループ2500名の従業員のうち、約35%が「就労困難者」、そのうち約270名が障害をお持ちの方であるという。障害を「個性」と考え、就労環境への配慮、彼らの強みを見つけ、独自の能力開発を行うことで、障害をお持ちの方以外の方にも就労環境を創造していくという、非常に興味深く感心するビジネスモデルと、その根底にある経営の心!が感じさせられた。

 もう少し参加者アンケートからのコメントを引用し、渡邊氏の講演内容について感じてみよう。

 「これまでの知らない分野の話を聞き、考え方が変わり今後の行動に生かしたいと考える。」「代表者自身がどのような考えでこのビジネスに取り組んでいるのかを生の声で熱くお伺いできたので、Web等の情報だけでは読み取りにくい現実感が伝わってきて、かなり関心が高まった。」「深刻で重い気分になるような話題を明るく希望の持てる話として取り上げられていて気持ちが軽くなった。」「障害者が重要な人的パワーであるという見方を得られた。」「ビジョンから発する熱意それに従う実績と解決法、今後の発展性など明確化されていて素晴らしかった。」

 ビジネスモデル学会主催のイブニングセッションは毎回満員となり、講演後の質疑応答も、懇親会にての気軽な交流も、参加者からの好評を得ている。ぜひ次回もお会いしてみよう。
 講演者 渡邊氏


 
 (左)懇親会にて活発な情報交換等  (右)会場の入口

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2010年10月02日 in 東京大学






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