特定非営利活動法人ビジネスモデル学会(代表:俯瞰工学研究所 代表理事、東京大学名誉教授 松島克守、以下「ビジネスモデル学会」)では、日本経済の活性化に資すべく、優れたビジネスモデルで成功を収め、さらなる成長が期待できる企業を表彰する日本ビジネスモデル大賞を昨年度より創設された。
日本ビジネスモデル大賞は、「独創性」、「持続性」、「共感性」の3つの観点から評価できるビジネスモデルを構築し、近年特に優れた業績を達成されている企業を対象として、ビジネスモデル学会の専門委員会とアドバイザーにて審査が行われている。その結果、第2回の同賞受賞企業にペプチドリーム株式会社を選定された。
ぺプチドリーム株式会社は、東京大学発のバイオベンチャー企業であり、独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS」を用いた「特殊ペプチド」による創薬研究開発を行っている。同社は、そのような独自の技術基盤の上に、複数の製薬企業と共同研究開発契約を締結し、開発段階ごとにロイヤリティ収入を確保することで、バイオベンチャーでありながら早期にキャッシュ獲得を可能とする優れたビジネスモデルを構築していることが評価された。
同学会は、ペプチドリーム社の独創的な技術力と新薬開発という社会性、そして事業としての持続性を高く評価いたし、今回の大賞選定に至ったと、同学会大賞専門委員会からの選定理由が説明された。ぺプチドリーム社、まことにおめでとうございます!
|