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歴史的な古城〜西安市内の一角 大型の投資プロジェクトの調印式
西省西安市は中国西部への入り口として位置づけられ、秦の始皇帝の陵墓、またその陵墓を守る埋葬物として世界中に知られる兵馬俑の所在地である。古代の雄姿と現代の先端科学技術が渾然一体になることが願われているかのように、2007年6月13日、西安ハイテク産業開発ゾーンにおいて、業界大手である万国データグループ等が1.5億米ドルを投じて、中国初の「データセンター基地」として中国国内最大のデータセンターを同ゾーン内に建設するという計画が発表された。
西安国家ハイテク産業開発ゾーンの一部を構成する西安ソフトウェアパークは1999年に中国科学技術省より「国家重点計画ソフトウェア産業基地」に認定され、01年に国家計画委員会、情報産業省より「国家ソフトウェア産業基地」の認定を受け、03年には国家発展と改革委員会、情報産業省、商務省より四つの「国家ソフトウェア輸出基地」のうちの一つに認定された。また、西安国家ハイテク産業開発ゾーンは05年に国家知的財産局より「国家知財実証パーク」の一つに認定されている。さらに、西安市は06年に国家商務省より「国家サービスアウトソーシング基地都市」の認定を受けた。
2007年6月5日、北京にて開催された「2007中国データセンター戦略フォーラム」において、関連の研究報告が発表された。西安市はデータセンター構築における地域特性、環境、技術力、安定性、交通、人材などの観点から総合的に評価され、北京、上海、広州、成都を抜いて第1位に輝いた。これを受けて西安ハイテク産業開発ゾーンは中国初の「データセンター基地を建設する」ことを宣言し、国内外のデータセンター関連事業者への誘致を始めている。
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西安国家ハイテク産業開発ゾーンの俯瞰的ワンシーン
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