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ハイテク産業の起源:火炬計画|関連政策等の動向参考メモ:日本の対中政策等


中国火炬計画(タイマツ計画)
ハイテク成果の商品化、ハイテク商品の産業化、ハイテク産業の国際化


 中国におけるハイテク関連の国家計画は下記図表1に示すように色々と存在しているが、中国ハイテク産業に関して「火炬(タイマツ)計画」を挙げずに語るのは無理である。

 「火炬計画」とは、1988年8月にスタートしたハイテク産業の開発、蓄積、振興を目的とする一大国家プロジェクトである。主な分野は新素材、バイオ、電子・情報、光・機械・電子一体化、新エネルギー、高効率省エネ、環境保全などを指しており、また関連政策として中国国家発展改革委員会は2007年7月に「中国ハイテク産業第11次5ヵ年計画」を発表した。


中国国家タイマツ計画実施20周年記念大会
2008.12.15-17 北京人民大会堂にて開幕
(C) 中国火炬高技術産業開発センター
 「火炬計画」の国策プロジェクトとして、1988年北京の「中関村」が中国初のハイテク産業開発区と認定されて以来、2008年現在全国54の国家レベルのハイテク産業開発ゾーンがオープンし、200近くの国家レベルのハイテク創業サービスセンターが設立されたほか、国家大学サイエンスパーク、国家ソフトウェアパーク、国家火炬計画特色産業基地など、多彩な特別エリアが設けられている。



出典:津上俊哉 「カエル跳び」できない中国のハイテク (2002年9月26日)




JCTBF一行が再度中国火炬ハイテク産業開発センターを
訪問。同副センター長・修氏と近況交換し、更なる提携を。
2009.01.05 報道 (C) Ms. Ishige



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