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上海市内の夜景のワンシーン          張江科技園15周年記念イベント




上海張江国家バイオ医薬産業基地の概要

 上海張江国家バイオ医薬産業基地(国家上海生物医薬科技産業基地)は1996年に中国科学技術省、中国衛生省、中国科学院、国家食品薬品監督管理局、上海市人民政府という5者連合の「協力協定」の下で、張江国家ハイテク産業開発ゾーン内に設立された国家バイオ産業基地である。

 上海張江国家ハイテク産業開発ゾーンは、浦東新区に属し、陸家嘴金融貿易区の東南側に位置し、計画面積は25kuのところである。1990年代初めに創立された国家級ハイテク産業開発ゾーンの一つであり、半導体、ソフトウェア、バイオ・製薬の三大産業分野を柱に位置づけている。すなわち、上海張江国家ハイテク産業開発ゾーンでは設立当初から「バイオ製薬産業」を重要な柱産業の一つとして位置づけている。

 2007年現在、300余りのバイオ製薬関連プロジェクトを立案・導入し、400余りの生命科学分野に従事するハイテク企業や研究機関などがバイオ医薬のイノベーションに取り組み、産業グループ・研究開発・孵化育成(インキュベーション)・教育訓練・専門サービス・リスク投資といった六つの機能を集約してきた。

 上海張江国家バイオ医薬産業基地は上海市市長が責任者、中国科学技術省副大臣等が副責任者を務める指導グループの下で、国内最大の生命科学クラスター、バイオ製薬の研究開発基地、国際的にも影響力のあるイノベーションのプラットフォームとなることを目標として、日夜取り組み中である。

 2007年5月17日、上海張江高科技園区の設立15周年記念イベントがスタートした。中国科学技術省大臣の万氏、上海市副市長の楊氏等多くの要人が開幕式に参加された(上記写真)。今日、上海張江全体はハイテク産業のみならず、文化産業にも注目し、産官学連携や地域連携などを通じて多角的な取り組みを前進させ続けているようである。









上海市バイオ産業協会事務局長陳少雄氏

同氏が上海バイオ産業の現状や上海張江国家バイオ医薬産業基地等について説明


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